11月3日(木)秋晴れの晴天のなか、全日本弓道連盟中央道場・明治神宮至誠館弓道場にて、第131回明治神宮奉納全国弓道大会が開催されました。
この大会は、全日本弓道連盟主催、明治神宮・明治神宮崇敬会後援のもと、毎年11月3日に開催される歴史ある大会ですが、参加者の規模も実に桁違い。日本全国そして海外参加者も含め1,062名が参加して、明治神宮の静謐な空気のなか、競技が実施されました。
全日本弓道連盟会長・柴田猛範士による矢渡し、範士奉射に引き続き、一手坐射による予選、そして予選皆中者による決勝が行われ、有段者の部は佐々木選手(千葉)、称号者の部は室町選手(埼玉)がそれぞれ優勝されました。
当連盟からは7名が参加。うち1名が決勝に進出したものの残念ながら入賞は為らず。しかしながら、"聖地"明治神宮の弓道場で、各地の先生方はじめ全国強豪選手の皆様と同じ射場に立ち、その射を間近で拝見できたのは、実に得難い貴重な体験となりました。
さて。
この日は明治神宮"秋の大祭"の日でもあり、境内では小笠原流の百々手式、流鏑馬(やぶさめ)そして東京都農業祭などなど様々な行事が執り行われます。競技の後にブラブラと農業祭の賑やかなステージを見学したり、農産物の出店を物色したり、あれこれ楽しみ満載です。でも今年はちょっと出遅れたため既に焼きそば、焼き鳥ともに売り切れでした。悲しいです。特に焼きそばは午前中の早めに行くべきだったと後悔です。
また、弓道着・袴姿でウロウロしてると、やはり珍しいのでしょうか、いろんな人に声をかけられます。
「エクスキューズミー、ヤブサメ、ドコデスカ?」(実際は全部英語しかも早口)
「うーん・・えっとえっと。。。」(思いきり日本語で)
来年はちゃんと英語勉強して・・ではなく、予選で束中できるよう頑張ります!(小谷)