2022年1月16日(日)、埼玉県営大宮公園弓道場にて令和三年度県南支部初射会が行われました。
今回は鹿野支部長による矢渡し、県南支部顧問の先生方による一つ的射礼が午前と午後に一回ずつ行われ、新年の始まりを祝う贅沢な始まりとなりました。
きりりと冷えた冬の空気でありながら、陽差しもあり風も穏やかで、弓引きとしてはありがたい天候でした。
これまでの射会同様、人数を制限して午前・午後の二部制での運営となり慌しい射会となりましたが、参加者の皆様が協力し合い怪我や事故なく進めることができました。
連盟の垣根を越えての助け合いがあるからこそ射会が無事に成立するのだということを、ひしひしと感じた一日でもありました。
わが草加市弓道連盟からは７名が参加し、午後の部で吉越選手が６位入賞を果たしました!!
初射会の締め括りは恒例の金的落とし。
今回は各自１本勝負ということで少々厳しかったのでしょうか、用意された賞品が４本も余ってしまい、急遽「くじ引き」が行われたのですが、４本のうち、なんと２本を当連盟の会員が引き当ててしまい、羨望の眼差し（別名ひんしゅく？）が集中しました。
競技に入賞した方がくじに当たった際など
「〇〇さん！入賞されてるので譲ってくださーい！もっかいくじ引きまーす」
「ええーっ？？（しょんぼり）」
のような場面もあり、新年らしい和やかな雰囲気の中での初射会でした。
新型コロナウイルスの感染者も再び増加傾向にあり心配は尽きませんが、アルコール消毒、うがい、マスクの着用等々、しっかり感染対策を講じた上で、今後も弓道に臨んでいきたいと思います。
宮島（直）
（追記）変異株による感染拡大、首都圏へのまん延等防止等重点措置の適用に伴い、埼玉県弓道連盟では主要行事の中止方針が示されております。感染の収束を信じて、さらなる防止対策の徹底に努めたいと思います。